よく、漫画とかドラマで、猫とか子どもが車に轢かれそうになったとき、バッ!と飛び出して助けるみたいなシーンがあるじゃないですか。
あれ、僕は絶対できないんですよ。
(適当な画像がなかったので、助け方がパワータイプになったけど脳内補完してください)
もちろん自分の命より、子どもや奥さんのほうが大切なのは当たり前なんだけど、もし家族が仮にそういう状況になったとしても、とっさに体が動かない気がします。
さっきも家でおもっきし牛乳を床にぶちまけたんですけど、
((あ~あ~~~こぼしちゃったな~~~~))
って見てるんですよね。
いやお前がこぼしたんだから、急いでタオル持ってきて拭けよ!!!って、普通なるじゃないですか。
これが!ならない!!!
いや、なってるんだけど、体が固まって動かない。
自分でこぼした牛乳を拭けないやつが、轢かれそうな人を助けられると思いますか????ええ??????(逆ギレ)
で、僕のともだちに、カズヤくんっているんですけど、彼はできます。
なぜかというと、1年前くらいに、車3台で連なって、キャンプに行ったことがあるんですよ。
そのとき、待ち合わせのコンビニでお茶を飲んでいて、先頭を走る車が、そのペットボトルをリアバンパーに乗せたまま、出発してしまったんです。
※イメージ
2番めを走る僕はそのお茶に気づいていたのに、
((あ~お茶乗ってるな…))
って思うだけで、なにもできなかったんだけど、3番目を走るカズヤくん、信号待ちでバッと車から降りて、そのペットボトルを拾って、先頭の車まで走って渡しに行ったんですよ。
ペットボトルを助けられる人が、人間を助けられないわけなくないですか??????ええ???????(尊敬)
※カズヤくん
で、そんなカズヤくんを観察していたら、ぼくは気づいたんですが、彼はまじで人見知りをしないんですよ。
あまりに誰とでも仲良く喋るから、えっ?知り合い???って聞いたら、いや今初めて会った!とか言って。
だからこれ、論文にできると思うんですけど、
人見知りをしない人は、轢かれそうな子どもを助けられます。
倒れてる人にAEDもできるし、怪我してる猫も助けます。
それに比べてぼくみたいなヤツは、助けるにしても、話しかけるにしても、先に脳で考えてしまうんですよ。
キモいと思われたらどうしよう、間違ってたらどうしようって、悪い方のシミュレーションをしてしまう。
そんなことしてるうちに、時間だけが過ぎて、なんにもできないボッ立ち野郎の誕生です。恥ずかしすぎる…
人見知りをしない人は、自分がどう思われるかって気にしないです。
だからすぐ、体が動くんじゃないかって思ったんですよ。
なので、また牛乳をこぼしたとき用に備えて、瞬発力を鍛えるより、コミュ力を上げたほうがいいな…と思った話でした。
なお、異論は認めます(認めるんかい)
終わり笑