GW中には以前担当してくれていた営業マンさんが久しぶりにわざわざオフで会いに来てくれて、つい長々と話し込んでしまうくらいに嬉しかったんだけど、会話のキャッチボールっていいですよね。
慣れてる人とはいっぱい喋れるのが僕です。
そんなキャッチボールのお話なんですが、子供たちが毎週ピアノに2人揃って行くんだけど、待ち時間に公園で遊ぶんですよ。
そこでこないだ、小学3年生くらいの女の子とそのお父さんがキャッチボールをしていて、しかも結構ガチな感じで、
スパァン!
スパァン!!!!
スパァン!
スパァン!!!!
ってめちゃくちゃガン見してしまうレベルに上手。
多分野球の練習なんだと思うんだけど、すごい楽しそうなんですよね。
うわ〜〜〜!いいな〜〜〜〜〜〜!!!ってなって、これはキャッチボール、やってみたい!って思ったわけです。
ただ僕はボールを使うスポーツが大の苦手、あまりに下手だからボールの方が逃げ出すレベル。
体育の授業はやる気ないフリで球技音痴を隠していた、1番恥ずかしい人間。
いやもはや人間ですらない、球技音痴ゾンビです。ボール・オブ・ザ・デッド。
((まてよ…そんなヤツがキャッチボール、子供に教えられるのか??))
そう思って、後輩くんに、実はキャッチボール興味あるんだよねって相談したら、
「マジですか… いやキャッチボール… 最高ですよ!!!」
「下手でも全然大丈夫。Youtubeに動画があるし、ぜひやりましょう!こんな楽しいスポーツないです」
って言ってくれて。
後輩くん曰く、キャッチボール、ボール投げ合うだけのくせに脳汁出るくらい面白いらしく、
会話いらない、場所とボールとグローブだけあればどこでも、誰とでも、何歳でもできる。
ちょうどいい運動量で、コスパ最高。
なんせ面白い。
最高に面白い。
白目剥くくらい面白い。
とすごい熱量のプレゼンを受けたんだけど…
いやそんな最高なスポーツあるか????
そこまで言われたらもう、やらない理由なし!!!
そんなわけでイチカと今までまっっったく縁もゆかりもないスポーツ用品店(ヒマラヤとかじゃなくてガチのやつ)に行きまして、店員さんに親子で人生初のキャッチボールをしたいんですって説明をして、子供用と大人用のグローブを見繕ってもらいました。
子供用のはかなり簡易的なやつで、採って投げるという一連の流れが楽しめるグローブ。
僕のは明らかにキャッチボールではオーバースペックなんだけど、比較的やわらかくて初心者向けのグローブ。
まだ少し硬いんだけど、これがだんだん自分の手の形に合ってくると思うと、俺、野球してるな〜〜っていう気になる気がします(実際はキャッチボール)
そして勢いそのまま公園へ!
セットでついていた柔らかいボールを投げ合って、でも2人ともやったことないので、Youtubeの初心者講座を見ながら、
ポスッ…コロコロ…
ポン
ポスッ…コロコロ…
ヒューン(変なとこ飛んだ)
という側から見たら不細工でぎこちない恥ずかしキャッチボール。
1時間くらいやって、ちゃんと往復で採れたのは20回くらいだけだったけど、とっても楽しく充実した時間でした。
イチカも夜寝るときに、
「キャッチボール楽しかったね。またやろうね」
って言ってくれて、いやこんな幸せなことありますか???脳汁ではなく目汁が出ました。
いつか友達や後輩くんとも、パァン!パァン!っていうアドレナリンがドバドバ出るキャッチボールがしたいので、暇な時にちょっとずつ練習していこうと思います!!
そんなわけで会話かと思ったら本当のキャッチボールのお話でした。
ではまた笑