大変ご無沙汰しております。品薄のマスクを探す旅に出ておりました。
っていうのは嘘なんですけど、まじで売ってなくてウケますね。花粉で死んじゃうよ。
こうしてブログをサボっている間にも、新規のお客様にたくさん来ていただいたり、使われなさすぎて存在すらあやふやだったオフィシャルLINEアカウントからのお問い合わせを少しづついただけるようになったりとなんだか調子のいい日々を過ごさせていただいております。
((もしかして記事を更新しないほうが会社的によいのか…??))
なんて思いそうになったのを踏みとどまって、最近のぼく事情をご報告させていただきますと、APEX LEGENDSというゲームにはまっておりましてね。
前にも一瞬チラッと書いたことがあるかもしれないんですけど、これは今流行りのバトルロワイヤルゲームの1つで、3人1組の計60人が無人島にいっせいに落とされて、そこで武器を集めて最後の1組になるまで殺し合うという、まあなんとも野蛮きわまりないゲームなのです。
んで以前やったときは、あまりに下手すぎて装備だけ集めて死ぬっていうのを繰り返す、ただのカモ野郎だったんですね。
それを根気よくやってたら、ようやく楽しめるくらいには上達してきて毎日ずっとやってるんですけど、なんせ野良(毎回知らない人)でやるものだから、意思疎通もうまくできないし、なんとなく寂しいし、だからどうせオンライン協力プレイなら仲良い友達とやりたいなあと思って。
ただパソコンのゲームだから、ただでさえ友達いないのに、パソコンでゲームしてる友達なんて余計いないんですよ。
それでついに重い腰をあげて、インターネットの掲示板でフレンドを募集してみたら、”マリモ”っていう人がフレンドになりましょう〜って言ってきてくれて。
やだ!嬉しい!っつってドキドキしながらそのマリモさんと人生初のボイスチャットなんかしちゃって。
んでこのマリモさん、APEXがめちゃくちゃ上手で、更に言うとイケボ(イケメンボイス)なんですよ。
ゴミボ(ゴミボイス)のぼくからしたらもう憧れの存在。
それからはマリモさんに弟子入りして、マリモさんが暇なときは誘ってもらって教えてもらいながらやるっていうのをしてて、いや〜オンラインのフレンドがいるなんて幸せだな〜〜なんてニヤつく日もあったりしたんだけど、そもそもこのマリモはゲームに対してガチっていうのがあって。
んでぼくはどっちかというと負けようが楽しめたらいいじゃんっていうタイプで、それでも色々教えてくれるし、勉強にもなるからありがたいと思って一緒にしてたんですけど、ついに気づいてしまったんですよね。
マリモ 『アフロさん(ぼくのゲーム名)、そこ敵いますよ』
ぼく 「はい!あっすみませんやられました…」
『ちゃんと足音聞かないと!』
「すみません…」
『次こっち行きます』
「はい」
『ピースキーパー(武器)あったら教えてください』
「はい!じゃあちょっと探してきます」
『単独行動したらやられますよ』
「あっすみません…」
『初心者はすぐアイテムとか探しがちなんですけどそれは本当によくなくてウンタラカンタラ』
「そうですよね…すみません…w」
_人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> すみません と はいしか言ってない <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
2時間ずっとこれ。
こんな情けないことがありますか?
ぼくがやりたかったAPEXはもっと和気藹々とふざけあったり、負けてもドンマイドンマイって言い合ったり、そういうのだったのに。
せっかく仕事でも怒られないくらいになって、家でも大黒柱として子供を叱ったりしてんのに、ゲーム内では顔も知らないクソマリモにヘコヘコすみませんすみませんっつって媚び諂って愛想笑いして…
ゲーム中に自分の意思で動くことなんかないし、基本的には空気を読みながらマリモについて行って何をするにも許可とってって…もう犬ですわ、犬。アフロ犬。
せっかくカモから脱出できたのに、行くつく先はマリモの犬。
何がイケボだよ。チェスマーリモのくせに。ワポルに食われろ(ワンピース)
そこまで言うならもうマリモとやらなきゃいいじゃんってね。
まあそうなんですけど、なんせ心が根っからの犬なもんで、誘われたら断れないのです。あいつ絶対俺のこと好きなんだもん。毎日誘ってくるし。
だから尻尾振って行っちゃう。テヘヘ。
んでマリモ、根はいい奴なんですよ…不器用なだけで。
ぼくのためにサブアカウント作ってくれたりするしさ…やっぱ嫌いになれねえワ…
そんなわけで今日もマリモさんにちょっくら戦場までお散歩に連れてってもらってきます。
ワンワン(終わり)。