おはようございます!
引っ越しに体力を奪われすぎて、更新をさぼっていましたw
そのことはまた別の記事で書こうと思うので、まずは久しぶりに修理ブログです!
今回はベンツの230TEがバッテリー上がりで入庫しました。
お客さまが充電してここまで走ってこられたのですが、
過去にも何度かバッテリーが上がっていたそうで、原因を調べて欲しいとのこと。
ルームランプがつきっぱなしとかかな?と確認してみましたが、
特になにか電気を消費している感じでもなく、
バッテリーも新しいので、大丈夫そう。
となるとオルタネーター(充電器)しかないと、エンジンをかけた状態でバッテリーのマイナス端子を外してみます。
もし充電していないとエンジンがとまってしまうのですが、止まることなくかかっているし・・
お客様にはとりあえず預かりますとお伝えし、じっくり確認することにしました。
もう一回エンジンをかけてマイナス端子を外し、今度はヘッドライトをつけてみました。
するとどうでしょう!
プスンとエンジンが止まってしまいました。
ということは全く充電していないわけではなかったけど、だいぶ力がなくなってたんですね
最初からサーキットテスタでちゃんと測ればよかったw
というわけでオルタネーターを交換することになりました。
純正はめちゃくちゃ高いので、リビルトパーツをつかいます。
お客様と相談し、安くてできるだけアンペア数が高いのがいいとのことでしたので
一番コスパのいいオルタネーターを探しましたw
連休を挟んでしまったので取り寄せに少し時間がかかってしまいました(*_*;
90Aです。一番下が70、MAXが100だったので、値段との兼ね合いでベストかと思います!
早速交換していきましょう。
エンジンルームが広いので、とっても作業はしやすそう
まずはファンベルトを外していくのですが、
どれだけ探してもオートテンショナーの緩めるボルトがわからない!!
結局”バールのようなもの”を使い、二人がかりで無理やり取りましたw
あとはオルタを止めているボルトナットと端子を止めているナットを外せば外れます。
取り出すのも狭くて大変な車が多い中、このベンツはスペースが広いおかげで楽々でした
外したオルタネータです。
これもリビルトパーツみたいですね。以前にも変えているのでしょうか。
端子のとこがなんか変に溶けてる?のですが、これが原因かも??
新品を元通りに取り付け、ベルトをまた二人がかりでかけたあと、
今回はちゃんとテスタで測ってしっかり充電していることを確かめました笑
これで大丈夫だと思います!
ありがとうございました。