おはようございます。
エスティマがエンジンがかからなくなったということで、積車で引き上げてきました。
以前からたまにこういうことがあったらしいです。
確かにセルは元気よく回るのですが、一向にかかる気配がありません。
燃料がきていないのか、火花が飛んでいないのか、とりあえず診断機で故障を調べます。
車両に接続するとクランク角センサーの故障コードが出ていました!
下の方にカムポジションセンサーのコードも出ていますが、これはクランク角センサーの異常につられて出てきたものだと思います。
クランク角センサーが故障すると、今クランクシャフトがどの位置にいるのか、ということをコンピュータが判断できなくなります。
この車は電子制御式なので、コンピュータがエンジンのクランクシャフトやカムシャフトの位置をもとにプラグに電気を飛ばしますから、
それができなくなるとエンジンもかからなくなります。
今回はそのセンサーの故障だろうと判断して、交換することにしました!(値段も安かったので)
リフトアップして、アンダーカバーを外します。
見えにくいというかほぼ見えないですが、センサーはエアコンのコンプレッサーの後ろに隠れています!
コンプレッサーを外していくのですが、パイプまで外してしまうとエア抜きやガスを入れるのにお金と時間がかかるので、
パイプは残したまま、取り付けボルトと配線だけ取り外します。
コンプレッサーを外したところ
黒いのがセンサーです。ボルトでとまっています。
新しい部品
組み付けてエンジンをかけてみると、
無事始動することができました!!!
故障コードも消えました(^o^)
何度か試してみて、症状が出ないので納車させて頂きました。
車の修理で、「たまになる」というのが一番嫌なんですよね・・・
症状が出ないと100%直りました!と言いづらいので・・・
というわけで今回はこの辺で~~