こんにちは!久しぶりに修理の記事でございます。
さて、トヨタが出しているシエンタっていう車があるんですけど、このシエンタの旧型がね、なんせ総じて距離が増えてくるとエンジンから異音が出るんですよ。
冷間時、特にエンジンかけてすぐは必ず「ガラガラガラガラ」っていう機械音がして。
ただそれ以外は普通に走るんで、まあそういう車だって思って乗ればいいんですけど、気にはなるじゃないですか。
うちにもこの始動時に異音がするシエンタが代車でおりまして、なんかこう車屋の代車のくせに異音してんのは恥ずかしいなあと思いながらも、わざわざ金出して部品変えてまで治したくないっていう葛藤があって放置し倒してたんですけど、ついに今日、その鬩ぎ合いに終止符が打たれました。
なんとネットサーフィンしてる時に偶然見つけた記事で、部品を1つ外すだけで治るっていう情報があったのです。
いやいやと、そんなわけなかろうにと。
この異音に関しては色々なサイトでVVTのギヤだとか、オイルのバルブだとか、変えたら治りました!なんてのは見るんですけど、もともとついてる部品をとって治ったなんて聞いたことがないし、短大の授業でも、先生に
「車についてる部品でいらないものはありません!(キリッ)」
なんつって言われて育ってきたもんだから、疑っちゃうわけです。
ただまあ今回は捨てるか迷うような代車やし、最悪つぶれてもいっか!ってノリで一度やってみることにしました。
で、もう早速外したとこの写真なんですけど、イグニッションコイルとタペットカバーを外すと、写真の青い○の所にチェーンを押してる部品があるので、これを外します。
コレ、ハズス、オワリ。
オレタチ、ニンゲン、クウ。
あとはカバーを戻して終わり。一応パッキンは変えたほうがいいですね。オイルが漏れちゃうかもなので。
で、治ったの?って話なんですけど、全然治りませんでしたね。ウケる。
でもう乗り掛かった船みたいなところがあるんで、結局みんな変えてるVVTのギヤを変えました。最初からそうすべきだったな。
これを変えたらすっかり治りました。
やっぱりそんなうまい話はありません。部品がつぶれてるんだからその部品を交換しないと治らないですよ(正論)
(シャーリーズセロン)
ただ、もしかしたら他のシエンタだったらわからないので、チェーンの部品を外すやつ、やってみてもいいかもしれません。
ぼくは2度としないけど…笑
というわけでいい天気の中、すっかり静かになったシエンタちゃんと少しドライブしてきます!
ではまた!