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プジョー308CC パドルシフト取付 戦いの記録②

更新日:

 

ここまでのあらすじ

プジョーにパドルシフトをつけようと試行錯誤するものの、なかなかうまくいかなかったが、なんとか基盤に電源を供給することには成功。

しかし謎は深まるばかり・・・

 


 

 

前回の続きです!

基盤に電源ははいるものの、車は相変わらずエラーのまま。
問題はそれだけでなく、基盤の電源はパドルのUP、DOWNどちらをおしても入ると説明書にはあるんですが、UP側を操作した時しか反応しません。
更に電源が入って7秒後、自動的に電源がOFFになると書いてあるのに、LEDはいつまでたってもつきっぱなし・・・

 

もうだめだーーーーー!!
助けて-----------!!
ひらやまさ-----------ん!!!

 

説明しよう!
ひらやまさんとは父の友達で電気のしごとをしている物知りさんなのだ!

 


イメージ(マウスで書いたにしてはうまい)

父経由でひらやまさんを召喚し、一緒に診てもらうことにしました。
まずはDOWN側のスイッチがきかない問題。
基盤のハンダ部分にテスタをあてて、電圧をしらべていきます。
しかしひらやまさんも基盤図がないとわからないそうで、製作者さんにお願いし、それを見ながら確認していきました。

 

そして・・・・

 

\  __  /
_ (m) _  ピコーン
|ミ|
/ `´  \
( ゚∀゚)
ノヽノ |
< <

 

ひらやまさん「ここ!これおかしいよ!!」

 

ぼく「ええっ!どこですか!!」

 

ひらやまさん「ここがこうでこうなって☆※○〒§〓・・・・」

 

ぼく「ほうほう(わかってない)」

 

どうやら基盤図と実際の基盤が間違っているようで、説明書通りに繋いだら、配線がテレコになってるみたいでした。
(あとでゆっくり説明してもらって理解したw)

 

そこを繋ぎ直したら、DOWN側も反応するようになりました!!

 

次は電源がOFFしない問題。最初は基盤内の抵抗値がおかしいのではという見解だったんですが、基盤製作者さん曰く、Mレンジのスイッチをいれないと本来の動作をしないんだそうで、やっぱりMレンジスイッチ線をさがすことになりました。

ひらやまさんは車のことはよくわからないそうなので僕ががんばるしかありません。

いや、決して今までひらやまさんにまかせてさぼっていたわけではないですよ!笑

 

やっぱシフトの6本線が怪しいんだよな~~と調べていくと、

 

|
\  __  /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/  `´  \
('A`)
ノヽノヽ
くく

 

なんと、UP、DOWNの信号線だと思っていた2本の配線が、実はMレンジの信号線も兼任していたんです!!

 

 

表をつくってみました。
つまりUPスイッチ、DOWNスイッチ線が両方1,4Vのときに、車はMレンジのニュートラルであることを認識してるっぽい。

 

用意されていた基盤はMレンジスイッチだけの配線が必要なのでもしやこの車ではむりなのでは・・・

 

もういっそのこと基盤を使わずにダイレクトにパドルシフトをつなぎ、「パドルを使うときはシフトノブをMに入れてから操作する」という妥協案も出たのですが、この動作をさせるにも、結局信号を送るための3.5Vという電圧をどこからかとってこないと、パドルを動かしても反応しないという結果になり、この作戦も失敗・・・

 

 

カンカンカンカン!!!
残念ながらここで試合終了!
レフェリーストップです!!

ここまで調べるのに1週間以上かかったんですが、
基盤が使えない以上どうしようもありません。
結局車もエラーのままですし・・・

 

 

この結果にオーナー様もすごく残念そうで、時間ばかりかかっただけでなにも成果を残せず、ほんとに申し訳なかったのですが、ひとまずここで諦めて、またいつか準備が整った時にリベンジさせていただくことになり、元通り復元して納車させて頂きました。

 

 

今回の戦いで僕も電気のことをだいぶ勉強できたので、この経験を次に活かしていきたいとおもいます!!

 

 

ではまた!!

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