クセ強めな髪型の都合上(都合上とは?)、初対面の方に
「なにか楽器やってるんですか?」
って言われがち、僕です。こんにちは。
この質問に対して、ほんとうはギター持ってるくせに、
『やってます!!!』
と胸張って言えないのもまた僕です。こんにちは。
僕のギター歴は意外と長くて、小6のときに父にZO-3っていうほんとに象さんみたいな見た目のギターを買ってもらったのが最初。
これに一瞬で挫折し、改めて高校生の頃にバイト代でエレキギターを買ってから、ちょっと触っては辞め、数年後にまた気が向いてアコギを買って、ちょっと弾いては辞め、、、
そんなカスギタリストは暦だけ長いくせに一向に上手くなるわけがないし、人前で披露する勇気もないので評価されるわけもない。
故にギターやってます!と胸張って言えないわけです。
象さんギターのときから本気で頑張ってたらプロになってたかもな~~人生ってどうなるかわかんねェ~~~!
でも実は去年の年末に、あまりに弾かなくなってオブジェと化してたアコギをメルカリに出してて。
その売上でちょっと小さくて気軽に弾けるアコギを買い直してたんですけど、それから地味にやる気出て、毎日練習するようにしてたら、気づけばもう10ヶ月くらい経ってるわけじゃないですか。
んでやっぱそれだけやってると、それなりにうまくなってるんですよ。
だから今だったら言えます。
『ギターを!!、、まあ、、その、、、ちょっとだけ弾けます、、、、いやその!全然そんな、うまくはないんですけど、、、へへへ、、、』
ってね(謙虚)
ただ、初見の人がイメージする、【楽器やってそう】な僕って、狭い部屋、小ぶりなアコギを抱きかかえて指でポロンポロン爪弾いてる猫背な姿じゃないと思うんですよ。
どっちかって言うと、そう!エレキギターじゃないですか!!??
アンプに繋いで、音歪ませて、ジャァーーーン!!!!って鳴らして、ギュィーン!!ゆうてチョーキングして。
でしょ???
なんのためにマーティ・フリードマンみたいな髪してるんだ?ってね。
(決して葉加瀬太郎ではない)
そう思ったら、そうしたくなるのが僕です。こんにちは(しつけー!)
青春時代ぶりの熱い衝動が目覚めてしまったので、再々々度、改めてエレキギター、衝動買いして始めました。
だってロックってそういうもんだから!!!だからバンドマンは金がないんだぜ!!!!(持論)
で、楽器屋で試奏する勇気がないがゆえに、どんなのを買えばいいのかひたすらインターネットで調べ倒して、最終的にフリマサイトで買った相棒ギターがこれです。
フェンダーのストラトキャスター。1987年製でぼくと同い年。
このストラト、古いけど大事にされていたのか、めちゃくちゃきれいだし弾きやすくって(普段アコギの弦の太さに慣れすぎてたのもある)、ネットで買って大正解。
ただ音の善し悪しはわからない!!だって素人だから!!!
なんかキャンプで使うランタンとかもそうだけど、こういうメモリアルなモノって、思い入れが1.5倍くらいになる気がするので、なにか古いものを買うときは、生まれ年のものを買うのおすすめです(しょうもなライフハック)
みんなもネットで生まれ年の楽器買おう。最悪飽きても売れるしな。
あとギター本体を買って終わりじゃないのがエレキギター。
そのまま弾いても音が小さすぎるので、アンプっていう、いわゆるギター用のスピーカーがいるんですよ。
これもまたネットで調べ倒して、フリマサイトで買いました。メルカリ大好き♡
僕がアコースティックすぎて知らなかったんですけど、今、エレキギターですら無線の時代みたいです。
アンプの電源入れて、レシーバーをエレキにぶっ刺したらもう弾けてしまう手軽さ、ヤバすぎ。
煩わしいシールド(有線)もないし、スマホもアンプにBluetoothで繋いで、音楽を鳴らしながらそれに合わせて弾けてしまったりするんで、練習捗りすぎワロタ。
んでやっぱアンプに繋いで歪ませた音、サイコ~~~!!!キモチェ~~~~!!!うまくなった気ィするゥ~~~~!!!
ただ残念ながら、””気がする””だけなのが現実。
録音して聞いたら下手すぎてしずかちゃんのバイオリンといい勝負できます。
とりあえずの目標は、B'zの松本さんの曲、#1090 ~Thousand Dreams~をマスターすること。
Mステの曲って言ったらみんなわかると思う、アレです。
ぼくがこれ弾いて、嫁がマイク持ってグラサンかけて待ってて、子どもたちには階段から降りてきてもらって、、、ってそんなMステ入場ごっこを家族でするのが直近の夢です笑
いやバンド組まんのかいってね。
だって友達いないから、、、リアル版ぼっち・ざ・ろっく。
でもこの夢が叶ったときこそ、胸張って、
『あっわかります!!??俺、ギターやってんスよ!』
って言える気がするんだよな。
そんな日が来るまで今日もギター、かき鳴らしたいと思います。
ではまた!(ジャーン♪)