最近すごいしんどくて、多分花粉のせいかと思うんですけど、すぐ寝ちゃうんですよ。
でも休み前くらいはがんばって起きようと思って、土曜日に目と体を擦り倒して見た映画がまあよくて。
なのでちょっと紹介します。
これ。狐狼の血っていうヤクザ映画なんですけど、まあ最高。
基本的に僕は日本の作品、例えば邦画ってあんまり好きじゃなくて、ドラマなんてほぼ見ないし、せいぜいアニメをちょろっと見るくらい。
これは日本の作品が嫌いというよりは、日本人の俳優が嫌いみたいなとこがあるんですよ。
イケメン俳優だとか美人女優だとかが番宣でバラエティに出てはチヤホヤされて、んで作品内でもイチャコラして何がおもろいねんアホってね。ジャニーズは歌って踊っとれ。
「君の膵臓をたべたい」とかあるじゃないですか。なんの気の迷いか見てしまったんですけど、『じゃあ食べたら?』以外の感想がなかったですね。
ちょっとした感動話の”衝撃の実話”とか、”人気コミックの完全実写化”とかもうほんと無理。顔のいいヤツらのイチャイチャシーンを見て何が面白いのよ。
いや卑屈なとこすぐ出るね。自分の性格が怖いわ。
そんなどの実写化映画よりクソなハートの持ち主である僕でも心から楽しかったのが、この狐狼の血。
役所広司の凄さとか代表作も一切知らなかったんですけど、一気にファンになっちゃったし、松坂桃李キュンなんてもうかっこよすぎ。抱いてくれ。俺をむちゃくちゃにしてくれ。
もう見終わったあとは『日本人の俳優やば…!!』ってね。手のひらグルゥン!!
映像も演技も良くて、内容はちょっとグロくて拷問シーンとかあるし、なんならブタの肛門からウンチ出るシーンのドアップから映画が始まるので、人を選びかねない映画なんですけど、これは見てない人は絶対見たほうがいいヤツです。
『カメラを止めるな』の面白さが10だとしたら、『狐狼の血』は1億くらいある。
カメラを止めるなは本当に過大評価されすぎなのでは…!?っていまだに思ってる。劇場行ったけど。
ストーリーもまあ良くて、基本的にはだいぶ過激でヒリヒリしてるんだけど、クスッとするシーンとか感動するとこもあったり、見終わったあとは
『カタギでよかった〜〜〜〜!』
って心底思いますね。ヤクザ怖。
ちなみに原作書いたのはすごい綺麗な女の人で、この意外性もまた加点ポイントです。加点ポイントって英語にしたらポイントポイントになりますね(だから?)
そんなわけでこの記事をお読みになった方はぜひ見るようにね。
竹野内豊とか中村倫也とかのカッコいいヤクザも出てきますから、女性の方もぜひ。
最初こそ「やばい映画勧めやがってクソ天パ野郎」って思うかもしれないけれども、終わったあとは手のひらグルゥン!間違いなしです。
そんなわけで今日はおすすめ映画の紹介でした。
終わり!