これは本当に心からめちゃくちゃおすすめで、おすすめっていう言葉では足りないのでおすすすすすすすすめくらいなんですけど、イムリっていう漫画、最高なんで全員読んでください。
この1巻の表紙からして面白くなさそうさが凄いんですけど、まあ1巻は確かにそんなに面白くないです。
ただ、ただよ、我慢して読み続けた3巻からの面白さがもう漏らすレベル。本当に面白すぎておしっこが漏れます。
どんな話かってざっくりいうと、マージとルーンっていう2つの星にカーマとイムリとイコルっていう人種がいるのね。
カーマは人を操るワザ(彩輪)を持ってて、その彩輪の能力でイコルを奴隷にしながらマージをどんどん発展させて暮らしています。
カーマの中でも上下関係が色々あって、上の位になるほど彩輪の力が強い。
イムリはいわゆるインディアン的な原住民で、ルーンで自然を大事にしながら暮らしてる。イムリは必ず双子で生まれて、夢でお互いのことを知れる能力があるのです。
4000年前にカーマとイムリは戦争をして、そのせいでルーンは一度凍ってしまったんだけど、最近やっと住めるようになったんで、カーマはちょっとづつルーンに移り住みはじめてるっていうのがとりあえずの設定。
主人公デュルクはマージに住むカーマのエリート候補生で、学校に入学して人を操るワザ(彩輪)を習得しようとするとこから物語が始まるんだけど、何の気なしに行ったルーンへの研修旅行を機にどんどん種族間戦争に巻き込まれて…って話。
ネタバレなしはここまでが限界。ほんとはもっと言いたいけど続きは単行本で…
って…は??
いや、ていうかまじで何を言ってんの?カタカナ多すぎてうざいんだけど??ってね。わかります。
さっきも言ったけど3巻くらいまでは情報が多すぎて何が何やらで、なおかつ登場人物の見分けもつかないし名前も覚えにくいしであんまり面白くないんですけど、だんだんわかってくるから、とりあえず我慢して読んでください。そんでもって我慢の先にある興奮をぜひ味わって欲しいのです。
なんせ設定の作り込みがすごくって、わかればわかるほど入り込むし、二転三転する抗争や騙し合いにドキドキするし、んで物語にまあまあ救いがないので((もうやめて…やめてやってくれ…))って心が痛いんだけど読んじゃうっていう感じがもう最高。
24巻まで出てて、もうすぐ終わりそうなので、今から読み始めたらいいくらいにドキドキしてフィナーレを迎えられると思います。
なのでこの記事を読んだらすぐにブックオフに行ってください。足りない巻はツタヤで買ってください。
というわけで今日はガチのプレゼンでした。
それでは終わります。